根管治療|大船駅徒歩10分の歯医者|ふくしま歯科医院にご相談ください。

根管治療

根管(歯の根)治療とは

根管(歯の根)治療とは

根管治療(歯の根の治療)は、歯髄まで進行した虫歯などで神経を除去したあと、根管をきれいにして、根の先まで隙間なくしっかりと薬を入れる処置です。
建物に例えるなら土台となる基礎の部分にあたり、歯を良い状態で末永く残すために最も大切な処置と言えるでしょう。
しかし、根管は形も複雑で、さらに根の奥はとても細く肉眼では見えないため、手探りの処置とならざるを得ません。根の先まで完全にきれいに出来ず、根の先端に膿のたまり(根尖病巣)が出来てしまうことがあり、痛みや違和感が続いたり、歯ぐきが腫れたりして歯を失う大きな原因の一つともなっています。
当院では手術用顕微鏡を使用して処置する事で、従来は手探りであった根管治療もその内部まで「見ながら」精密に行う事が可能になっています。

肉眼では限界がある歯の根の治療

歯の神経が納まっている根管は、非常に複雑な形をしています。非常に小さく細い上、その先が3枝・4枝に渡ることも珍しくなく、肉眼でしっかりとした治療をすることは不可能だと言われています。中途半端な治療によって残された神経は、年月を経て病巣となり、口腔内の健康に大きな問題を引き起こす原因となります。
ふくしま歯科医院では、マイクロスコープを使った精密な根管治療を行っています。10年、20年後も自分の歯で食事を楽しみたいとお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

根管治療の症例紹介

  • 術前

    術前

    根管充填が不足しているため、根の中で細菌が増えて大きな病巣(膿の袋)ができています。レントゲンで根の先端にみえる黒い影が病巣です。

  • 術中

    術中

    被せものと土台をはずして、根の中を綺麗に清掃します。この際根の先端までの長さを正確に測定して、汚れを取り残さないようにすることが重要です

  • 術後

    術後

    充分に消毒した根管に充填材をしっかりと隙間なく詰めることで、細菌が再び増殖しないようにします。

  • 治癒

    治癒

    数ヶ月後、根の先端にあった病巣が無くなっています。ここまで治癒すると根は良い状態で長持ちします。

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