歯が失われた場合、その修復の方法には、①ブリッジ、②入れ歯、③インプラントの3つの方法がありますが、どれが最良であるかは個々の患者様のお口の中の状態や年齢、生活の背景によって様々です。 当院では、それぞれの長所と短所について客観的に説明し患者様ご本人に選択していただいております。
残っている他の歯に負担をかけずに、しっかりとした歯を入れられるといった意味でインプラントは良い方法です。また、不安定な入れ歯に一部インプラントを応用する事で、少ない負担で非常に良い安定を得られるケースもあります。
インプラント治療は、抜けてしまった歯の代わりに、骨の中にチタンでできた人口の歯根を入れる治療法です。上あごの治療ではしばしば骨が足りないケースがあり、その際に人工骨をつくる治療を行います。
しかし、人工骨をつくる治療は侵襲が大きく、腫れや痛みに耐えなければなりません。費用負担も大きく掛かります。
ふくしま歯科医院では、本来なら骨を作る治療が必要な症例にも、骨をつくらない方式である「サージカルガイドを用いた傾斜埋入法」のインプラント治療で対応することが可能です。
今までは不可能と言われていた難しい症例に対し、精密な検査と綿密な治療計画によって、安全で治療後の回復が早い、患者様の立場に立った治療をご提供する当院に是非ご相談ください。
治療前
上あごの骨の厚みが4.53ミリしかありません
シミュレーション
傾斜埋入する場所を緻密にシミュレートします
サージカルガイド作成
シミュレーション通りにインプラントを埋入するためのガイドです
治療後
予定通りの場所に埋入完了。侵襲が少なく予後も早いです。